あなたはこの冬をともにするアウターは見つけましたか?
結論から言いますと今回はエクワックスのレベル7というアイテムを紹介します。
「エクワックス」古着に興味がある方なら聞いたことがあると思います。
エクワックスとは「米軍の重ね着システム」です。
エクワックスとは、ECWCSに日本語を当て字したもの。正確には「Extended Cold Weather Clothing System」のことで、訳すと拡張式寒冷地被服システムとなります。これは、1980年代にアメリカ軍で開発されたもので、気候や気温に応じてウエアを7段階にレベル分けし、それらを組み合わせることで様々な環境に多段階的に対応するという仕組み。
https://www.leon.jp/fashions/12629
インナーがレベル1でその上にどんどん重ね着をするわけですが、その一番外に着るのがレベル7。
つまり米軍が採用したシステムの中で最も防寒性が強いアウターです。
はい、かっこいいです。
たいてい男子はこのエクワックスというシステムに惹かれていきます。
実はダウンジャケットではない
エクワックスレベル7はダウンジャケットと間違えられやすいです。
一般的に使われるダウンという名前はダウン(羽毛)+フェザーを表します。
エクワックスレベル7で使われているのはプリマロフトという中綿(ポリエステル)です。
プリマロフト®は、アメリカ国軍の要請を受けたALBANY社が開発した、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材です。プリマロフト®は羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく、羽毛にはない撥水性も発揮。それまでにはない画期的な機能性(断熱・防寒テクノロジー)と、どんな環境でも使える高い実用性を兼ね備えた画期的な人工羽毛として誕生しました。
https://www.d-breath.co.jp/primaloft/about/index.html
このプリマロフトが非常に優秀なんです。
プリマロフトについては公式サイトをご確認ください
>>>>プリマロフト公式サイトはこちら
エクワックスレベル7は家で洗濯も可能!
なんといっても最大のメリットはイージーケアということ。
男は難しいことを考えずに洗濯機にぶち込むくらいが丁度いいのです。
私も購入から3回ほど洗濯機にぶち込みましたが、目立った劣化もなく大満足です。
洗濯ネットに入れて洗濯
↓
陰干しをするだけ
あとは細かい話でもありますが
ダウンアレルギーの人にとってはこのプリマロフトを強くオススメします。
エクワックスレベル7のサイズ感は?
エクワックスレベル7では以下のサイズが存在すると言われております。
XS Short/Regular
S Short/Regular/Long
M Short/Regular/Long
L Regular
XL Regular/Long
XS〜XLは全体的なサイズで、Short〜Longは着丈の長さを表します。
日本人にはS〜Mが人気なようです。
ちなみに私は身長178cm痩せ型でS Shortを着用しています。
私の身長だとこのサイズだと十分な重ね着はできません。
しかし、単体で十分暖かいので問題ナシです。
ウワサではダウンの8倍の暖かさとか
菅田将暉さんや坂口健太郎さんも着用していることで有名にはなりましたが、
まだまだ被りづらい穴場のアウターです。
どう合わせたいかでサイズ選びをすると良いかと思います。
エクワックスレベル7はアーバングレー(グレーベージュ系)がオススメ
エクワックスはカラーが3種類あります。
米軍で実際に使われているのはアーバングレーです。
ブラックもかなり渋く合わせやすさバツグン。
ブラックはシカゴ警察に納入されたモデルです、一方で偽物が多いとも言われております。
コヨーテ(ブラウンベージュ系)は米軍海兵に支給されたモデル。
デッドストック(新品で出回っているもの)で出回っているものが少ないです。
別名ハッピースーツと言われております。
エクワックスレベル7のディテールを紹介!
エクワックスレベル7のコーディネート紹介!
Port by arkのスウェットにLevi’s501を合わせました。
カジュアルですが501のシルエットによってヤボったくならないのでお父さん感も減らせます。
COMOLIシャツにAURALEEのライトウールマックスギャバジンのスラックスを合わせました。
綺麗めやオールブラックのコーデでも絶妙な色合いでなじんでくれます。
COMOLIのボーダーバスクシャツにCOMOLIの5Pパンツです。
汎用性が高くどんなコーデにもハマってくれる万能アイテムです。
まとめ
今回は私が購入して大満足だったアウターを紹介しました。
エクワックスレベル7
興味がある人はぜひチエックしてみてください!